「デジタル化で失われたもの」について考察する [銀塩・フイルム]
先日の記事でご紹介した昔の愛用カメラ(*1)にフイルムを詰めて、
久々に外へ連れ出して撮影して参りました。(10年ぶりくらいかな)
カメラの質感や操作性に何とも言えない懐かしさを噛み締めつつ、
一枚一枚、丁寧に撮影してきましたよ。もちろん、露出計同伴でw
フイルムの発色性、ラチチュード(*2)の広さ、そして粒状感。
どれもが懐かしく、とても味わいのある写真だと思いました。
まずは取り急ぎ、データ化→セレクトした写真を掲載しますね。
さて、この写真には違いがあるのですが、お分かりでしょうか?
一枚目が、オリジナルデータ。
二枚目が、ノイズリダクション(ノイズ軽減)を施してあります。
後者の方が、より一般的に好まれる写真と言えるでしょう。
でも僕は、前者の粒状感のある写真も味があって好きです。
でも僕は、前者の粒状感のある写真も味があって好きです。
カリカリでツルンとした写真は透明感を感じて素敵ですが、
独特の雰囲気を感じさせる写真って、味わい深いですよね。
(無論、フイルムやレンズ等にも依る話な訳ですが…)
たまには、気分転換にフイルムで撮影する事にしようかな。
*1:僕の宝物
*2:露光域。今では「ダイナミックレンジ」の方が一般的ですね。
--------------------------------------------------------------
ASAHI PENTAX SP
MULTI COATING PENTACON auto 2.8/29
Kodak GOLD 100
Adobe Photoshop Lightroom 4.1
福岡・福岡市内にて
Photograph and text by LEONE.
--------------------------------------------------------------
ASAHI PENTAX SP
懐かしいです。40年以上まえ子供が生まれて初めて買ったカメラでした。
by katakiyo (2012-06-03 12:14)
katakiyoさん
ご訪問ありがとうございます。
僕は、このカメラを親から譲り受ける形で手にしました。
初めて扱った思い入れのある一台です。
親がどういう経緯で手に入れたのか知らなかったので、
今度、帰省したときにでも話をしてみようと思います。
素敵な話題をありがとうございます^^
by LEONE (2012-06-03 12:33)