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フレスコジクレー用紙体験モニター #04 (テストプリント編) [機材・グッズ・ソフトウェア etc.]


脱線が続いてしまいましたが、(本人は自覚が無いのですが…^^;)
そろそろ、フレスコジクレーのモニター記事をアップする事にしましょう。

まずは、送られてきたフレスコジクレーのパッケージを開封して、

表面に付着している紙粉(漆喰粉)を取り除くことにしました。

マット紙(特にファインアート系)を使う時は、いつもやっている作業で、
プリント開始前の「おまじない」的な工程にあたるかもしれませんね。
(もちろん、意味や効果があっての作業なんですが)


K5_12043_R.jpg

早速、いつも使っている刷毛を用意して表面を払ってみたのですが、
どうにも落ちない箇所が…(端のポロポロした箇所は簡単に取れた)
ブロアーで吹いたり、手袋をした指で触ってみたりしてみましたが、
一向に取れる気配がないのです…。いきなり壁に当たった感じです。

その他にも、クレーター状の穴?に思える箇所もあったりしましたが
色々考えた結果、取り除けない凹凸に関しては味になる事を期待し
まずは印刷してみることにしました。

結果、白抜けなど気になるポイントは見つからず、まずは一安心。
それにしてもこの用紙、私の想像とは異なり、色乗りが良いですね。
また、細かなディテールも、ハッキリと見て取れるように感じました。

プリンタの設定は、説明書に倣って、UltraSmooth Fine Art Paper
で印刷しましたが、この鮮やかな色乗りは、Velvet Fine Art Paper
に近いものを感じました。(いや・・・それ以上かな、これは)

K7_20014_R.jpg
ちなみにテストチャートは、初めて使う用紙の場合には、必ず作成しています。
トーンの出方や色の乗り方、テクスチャーや厚みなど、他の用紙と見比べることで
その用紙の持つ特徴を掴み易くなります。

写真手前が自作テストチャート、奥がテスト印刷した作品です。(いずれもType R)
トクヤマ様から以前いただいた用紙を使う良いチャンスでした。

その立体感やウエットな質感は、他の用紙にはない独特の風合いです。
黒の締まりも良く、ハイコントラストな作品にも対応することが出来そう。
次回は、実際にA3ノビサイズへの印刷に挑戦してみたいと思います。


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PENTAX K-5
SIGMA MACRO 50mmF2.8 EX DG [1枚目]
PENTAX K-7 Limited Silver
smc PENTAX-DA 35mmF2.4AL [2枚目]
Gitzo GK1581OT (Ocean Traveler)
Adobe Photoshop Lightroom 4.3
自宅にて

Photograph and text by LEONE. 
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